１．報告事項
○会員幹事（杉山）
　正会員入会２２名、退会１９名、賛助会員１社の申請があった。
○特務幹事（広報）（宮脇）より、ＨＰの状況について報告があった。新幹事として柳沢会員があたる。
○和文誌（赤井、松原）
　３１巻５号を編集中である。新幹事として松原会員に交代する。５０周年特集号並びに５０年の写真による特集を計画している。
○欧文誌（藤野）
　Vol. 97,　No.3が出版され，No.4（末野特集号）が印刷中である。
　新たに国内から３名，アジア地区から６名の編集委員を加えた．JMPS がISIのData Baseに含まれるように，努力している．投稿の電子化を検討中である．
○行事幹事（月村）
　２００２年度年会に、５０周年シンポジウム、将来を考えるシンポジウム、マイクロシンポジウム、鉱物鑑定会、記念メダル・定規の作成等を行った。
　２００３年度地球惑星合同大会は千葉幕張メッセで５月下旬に行われる。
　２００３年度年会は，鉱物学会が9月26日-28日，岩鉱学会が9月29日-30日に仙台で開催する予定．シンポジウムとして「炭素・炭酸塩鉱物」を検討中．
○国際交流幹事（松井）
　９月３日にエディンバラで開催されたIMA2002の一回目総会で山中組織委員長が日本開催(IMA2006-Kobe)についての紹介し、それを受けて、９月５日の同二回目総会で、満場一致で日本開催が最終的に正式承認されました。 　　　　　　
　ＪＭＰＳ海外販売価格については、次年度もこれまで同様、年$50.0を継続する。
○庶務幹事（吉朝）　
　５０周年記念行事での、募金活動についての報告があった。　　　
○地球惑星科学関連学会連絡会委員、合同大会連絡委員（代理、庶務吉朝）
　合同大会連絡会の報告として、千葉幕張メッセで５月下旬に行われる。会場の選定の経緯が報告された。
○選挙管理委員会（木股）

　平成１４年度鉱物学会役員選挙について報告があった。次期会長として、飯石一明会
員が当選した。又、次期評議員として、赤井純治、北村雅夫、逸見千代子、赤荻正樹、中牟田義博、大谷栄治、圦本尚義、月村勝宏各会員が当選した。
飯石評議委員が会長に当選した結果、次点の黒澤正紀会員が、飯石会長在任期間中評議委員に加わる。次次点は三浦裕行会員である。
○三鉱学会連絡会（月村、吉朝）
　三鉱のレギュラーセッション「岩石・鉱物・資源」を継続しコンビナーに圦本会員が含まれる。IMA組織委員会についての確認と連絡が行われた。各学会１００万円の積み立てに際して、IMA委員会にこの額面の根拠となる資料の提示を要求する旨の意見があった。「将来の学会の在り方、方向について調査するワーキンググループ」の報告書を資源側に提示した。
○「将来の学会の在り方、方向について調査するワーキンググループ」（月村勝宏、宮脇律郎、土山　明）より活動報告があった。岩鉱の担当は吉田、石渡、小山内氏である。報告書が完成し、和文誌やHP等で公表する旨報告された。
○普及講演会（行事委員会、担当、土山、宮脇、吉朝）が７月３０日大阪にて行われた。 　
○研連委員会より、１９期研連見直し等の報告があった。
○惑星科学専門委員会より、地球物理関係の研連の見直しについての報告があった。IUGGが札幌で行われる。

２．承認事項
○別記の入退会者を承認した。この結果、賛助会員１２、名誉会員８、正会員７７９名で会員数の合計は７９９名である。
○会計幹事（村上）
会計報告、業務委託。２００１年度決算報告、繰越金についての説明があった。２００２年度予算案が提示され承認された。
○科研費委員会（三浦委員長）より新委員長として赤井会員が紹介され承認された。
○５０周年特別賞受賞者として、加藤　昭、丸茂文幸、武田　弘、久米昭一各会員が選考された旨報告があり、承認された。感謝状を小野寺幸子氏に贈る旨承認された。

３．審議事項
○２００３年度年会は，鉱物学会が9月29日-10月 1日，岩鉱学会が9月29日-30日に仙台で開催する予定．シンポジウムとして「炭素・炭酸塩鉱物」を検討中．講演予稿集等、岩鉱と足並みを揃え、J-Stageの導入を試みる。J-Stageの導入は、仙台での試みの後再度検討する。
○2004年度（平成16年度）の年会の開催について（岡山大学）、合同評議委員会で確認を行う。