第１９７回鉱物学会評議員会議事録案
日時：２００３年５月27日（火） 18:30-20:00
場所：千葉幕張メッセ 201A号室
出席者：草地 功、留岡和重、松原聰、（各評議員、平成１４年度まで）
藤野清志、黒澤正紀、松井正典、吉朝 朗、相川信之、木股三善、神崎正美、（各評議員、平成１５年度まで）
赤井純治、北村雅夫、中牟田義博、大谷栄治、圦本尚義、月村勝宏（各評議員、平成１６年度まで）
欠席者： 木原國昭、堀内弘之、山田裕久、溝田忠人、赤荻正樹、入舩徹男、上原誠一郎、逸見千代子、
（各幹事）
飯石一明（会長）、吉朝 朗（庶務幹事）、留岡和重（会計幹事）、
工藤康弘（行事幹事）、柳沢教雄（特務幹事・広報）、
杉山和正、(会員幹事)、松井正典（国際交流幹事）、
松原聰（和文誌編集）、藤野清志（欧文誌編集）
小野寺幸子（学会事務）
１．報告事項
○行事幹事（工藤）
・２００３年度年会開催のお知らせ並びに詳細な連絡事項、J-stageによる年会申し込み方法を各会員にe-mailにて連絡した。年会発表内容の特許等のための証明は、請求があれば対応するようにしている。
○特務幹事（広報、柳沢）
・ＨＰの状況について詳細な報告があった。
○和文誌（松原）
・Canadian Mineralogistsとの論文タイトルを始める旨報告があった。
○欧文誌（藤野）
・編集委員に変更があった。
○会計幹事（留岡）
・予算の執行状況についての報告があった。
○国際交流幹事（松井）
・第２回IMA2006-Kobe組織委員会が５月２６日18：00-20：00千葉幕張メッセ １０１A号室で開催された。
・カナダ鉱物学会との交流の促進と、互いの発表論文タイトルをより多くの読者に知らせるために、2003年版から、The CanadianMineralogistの論文タイトルのリストを岩石鉱物科学に掲載し，その交換として、JMPSの論文タイトルを The Canadian Mineralogistに掲載することになった。
○庶務幹事（吉朝）
・日本学術会議会員候補者、及び会員の推薦に当たる推薦人の手続きを行った。
○三鉱学会連絡会（圦本尚義）
平成１５年５月２８日（水）13：45 - 14：15に千葉幕張メッセ、 国際会議場にて行われる旨、報告された。参加者：鉱物学会：飯石一明，工藤康弘，吉朝 朗，圦本尚義、岩鉱学会（荒井章司，大谷栄治，吉田武義）、資源地質学会（関 陽児）
尚、議事録は別途、報告する。
○普及講演会（担当、工藤）
・仙台の年会に先だって行う旨報告された。
○次期評議員選挙管理委員会（中牟田義博委員長）
・平成１５年度候補者の推薦が５月１５日に締め切られ、７月末日に選挙結果が出る予定で行う旨、報告があった。
２．承認事項
○会員幹事（杉山）
正会員入会１１名、退会１４名の申請があり、入退会者を承認した。この結果、賛助会員９、名誉会員８、正会員７７６名で会員数の合計は７９７名である。
○科研費問題検討委員会（赤井委員長）より、科研費一段及び二段審査委員候補者が推薦され、これを承認した．
○ 欧文誌（藤野）
・テクニカル・ディターをJMPS誌に設ける旨、承認された。
○学会の在り方に関するWGのメンバーの候補があがり（土山、月村、宮脇、赤井、杉山）を承認した。活動内容の詳細については次回の評議委員会にて議論される。
○行事幹事（工藤）
・2005年度年会開催地候補に愛媛大学があがり、開催地として承認された。
３．審議事項
○鉱物研連委員（現、松井、赤荻、山中、豊、大谷、松原、有馬、井上、金田、高橋、吉田、内５名が鉱物）と鉱床学専門委員（現、石渡、上野、浦辺、梶原、千葉、根建、丸山、溝田、内１名鉱物）を合わせた委員の推薦のため（３期以上続けたものは委員になれない）、評議委員全員による選挙により７名を選出した。（順位必要：赤荻、松井、飯石、藤野、工藤、村上、留岡）を投票の結果推薦した。
○２００３年度学会賞選考委員会の草地 功委員長から受賞候補者の選出経過の説明があり、河村雄行会員並びに、留岡和重会員を、受賞者にするとの報告があり、これを承認した。。
○２００３年度論文賞選考委員会の逸見千代子委員長（代理：松井委員）から受賞候補者の選出経過の説明があり、朝田 隆二 会員を、受賞者にするとの報告があり、これを承認した。
○２００３年度応用鉱物学賞選考委員会の山田裕久委員長（代理：杉山委員）から受賞候補者の選出経過の説明があり、尾形 潔（株式会社日立製作所 生産技術研究所）会員を受賞者にするとの報告があり、これを承認した。
○櫻井賞選考委員会（加藤 昭 松原聰、中井 泉、清水 正明）より、本年度の櫻井賞および櫻井賞奨励賞は該当者がないとの報告があり、これを承認した。
○「地学教育」委員会の設立について審議され、鉱物学会も参加する旨承認された。研究者を代表した連絡委員に赤井会員とし、学校関係者１名は選考する旨承認された。
４）その他
○次回の評議員会は，鉱物学会年会（2003年9月29日-10月１日、仙台市戦災復興記念館）の際に行うこととした．