第２０３回鉱物学会評議員会議事録

   日時：２００５年５月２４日（火）　18:00-20:00

   場所：千葉幕張メッセ国際会議場202室

出席者：

会長：藤野清志

赤井純治、大谷栄治、月村勝宏（各評議員平成１６年度まで）、

赤坂正秀、下林典正、土山　明、中井泉、宮脇律郎（各評議員平成１７年度まで）、

入舩徹男、草地　功、長瀬敏郎（平成１８年度まで）

幹事：工藤康弘（行事幹事）、篠田圭司（会員幹事）、留岡和重（会計幹事）、永井隆哉（庶務幹事）、松原　聡（和文誌編集幹事）、柳沢教雄（特務幹事・広報）

各種委員会委員長：磯部博志（科研費小委員会）、小暮敏博（三鉱連絡委員）

欠席者：赤荻正樹（国際交流幹事）、河村雄行、北村雅夫、中牟田義博、逸見千代子、村上　隆（欧文誌編集幹事）、三浦裕行、山田裕久、圦本尚義、松井正典（特務幹事・IMA）、

１．報告事項

○科研費審査委員の情報提供について、藤野会長より経緯の説明があり、実務について磯部委員長より報告があった。

○三鉱学会連絡会報告（小暮委員）

昨秋の三鉱連絡会の報告があった。三鉱学会共通名簿と個人情報保護法との関連が指摘された。

○行事幹事報告（工藤幹事）

2005年度年会は9月22日（木）から24日（土）に愛媛大学城北キャンパスで行われる。鉱物シンポジウムは三鉱シンポジウム「地球物質科学のミューフロンティア」として24日（土）に行われる。

○庶務幹事報告（永井幹事）

鉱物学会として協賛した学会年会の報告があった。

○     特務幹事報告（柳沢幹事）

HPの状況について報告があった。

○     和文誌報告（松原幹事）

編集状況に関して報告があった。

○     欧文誌報告（村上幹事、代理：藤野会長）

編集状況、ISIへの登録について報告があった。また、Orinal paperのページ制限が10ページから15ページに変更されることが報告された。

○     会計幹事報告（留岡幹事）

2004年度の中間決算状況が報告された。

○     国際交流幹事報告（赤荻幹事、代理：永井庶務幹事）

１）海外に頒布しているＪＭＰＳの価格について、「従来どおり、2005年1-6号の6冊の価格は50ドル（送料込み）」とすることを承認した。

２）統合雑誌の編集業務に委託費を岩鉱学会に支払う件は、「岩鉱学会は、統合雑誌の編集に関わる業務を鉱物学会より受託する。この業務委託費は昨年度と同額とする。」とすることを承認した。

○     IMA関連報告（事務局大谷氏）

IMAの準備状況について報告があった。

○     次期評議委員選挙管理委員会報告（下林委員長）

平成17年度候補者の推薦が5月15日に締め切られ、16名の会員が推薦された旨、報告があった。

○学術会議会員の情報提供について報告があった。（藤野会長）

○学術会議鉱物研連報告があった。（藤野会長）

２．承認事項

○日本地球惑星科学連合への加盟について（藤野会長）

１）日本地球惑星科学連合（本合同大会で発足）への鉱物学会の参加について正式に承認された。

２）日本地球惑星科学連合への鉱物学会からの委員として以下の会員の方々にお願いすることを承認した。

a)総務委員会，財務委員会，企画委員会，広報・アウトリーチ委員会，大会運営委員

会の委員候補者、各学会から２名程度・・・黒澤正紀会員（筑波大）

b)教育問題検討委員会・・・赤井純治会員（新潟大）

c)国際委員会・・・赤荻正樹会員（学習院大）

d)日本地球惑星科学連合と鉱物学会との連絡窓口となる委員・・・小暮敏博会員（東大）

○2005年度学会賞選考の報告がされ承認された。（赤井委員長）

○2005年度奨励賞選考の報告がされ承認された。（長瀬委員長）

○2005年度応用鉱物学賞選考の経過が報告がされ、後日メールで承認することとした。（三浦委員長、代理：赤坂副委員長）

○2005年度櫻井賞選考の報告がされて承認された。（松原選考委員）

○会員幹事報告（篠田幹事）

　　新規入会希望者６名の入会が承認された。退会者については後日メールで報告され承認される予定である。

３．審議事項

○学会賞について（赤井委員長）

学会賞選考に関してでてきた問題点について、報告があり、それについて意見交換をした。さらに評議員の意見を、アンケート等を通して広く伺い、学会賞規定の変更を含めて検討することとなった。

○鉱物学会と岩鉱学会の統合問題について（藤野会長）

新WG発足についての報告とＷＧメンバーに新たに永井庶務幹事を加えたいとの要請があり、これを了承するとともに，問題点や今後の予定が議論された。

○2006年年会開催方法について（工藤幹事）

2006年度年会の日程について、鉱物学会・岩鉱学会の行事委員とLOCに一任することになった。

○ 今後の科研費問題小委員会について（藤野会長）

今後の科研費問題小委員会のあり方について議論があった。

 

〇全国共同利用施設における課金問題について（土山氏）

全国の共同利用施設における課金問題の状況が紹介され，この問題については，新たに発足した地惑連合で取り上げてもらうように働きかける事にした．