第２０５回鉱物学会評議員会議事録　（新評）

日時：２００５年９月２１日（火）　17:00-20:00

   場所：愛媛大学講２３

 

出席者：藤野清志会長

評議員：赤坂正秀、下林典正、三浦裕行、宮脇律郎（平成17年度まで）

入舩徹男、草地功、工藤康弘（行事幹事）、留岡和重（会計幹事）、永井隆哉（庶務幹事：書記）、長瀬敏郎、松原聰（和文誌編集幹事）、村上隆（欧文誌編集幹事）（平成18年度まで）

上原誠一郎、黒澤正紀、小暮敏博、松井正典（特務幹事：IMA）、柳澤教雄（特務幹事：広報）、吉朝朗（平成19年度まで）

幹事：赤荻正樹（国際交流・渉外幹事）

オブザーバー：磯部博志（科研費問題小委員会委員長）

 

１．審議事項

○科研費問題検討委員会（磯部博志委員長）から推薦された８名について、選挙の結果、黒澤正紀、三浦裕行、富岡尚敬、大川真紀雄各会員が次期委員に当選した。委員会規則により留任の下林典正（委員長）、長瀬敏郎、中井泉、篠田圭司各委員と永井隆哉（庶務幹事）を含めた9名によって委員会を構成することが承認された。

○２００５年度学会賞選考委員（１１名）は、藤野会長、赤井純治前委員長、大谷栄治前副委員長＋3年目の評議員（赤坂正秀、河村雄行、工藤康弘、下林典正、中井泉、土山明、三浦裕行、宮脇律郎）に決まった。会長の指名により、委員長は赤坂正秀委員となった。また委員長の指名により、中井泉副委員となった。

○２００５年度奨励賞選考委員（１１名）は、藤野会長、長瀬敏郎前委員長、永井隆哉前副委員長、１年目の評議員（上原誠一郎、黒澤正紀、小暮敏博、佐藤努、沼子千弥、松井正典、柳澤教雄、吉朝朗）に決まった。会長の指名により、委員長は吉朝朗委員となった。また委員長の指名により、上原誠一郎副委員となった。

○２００５年度応用鉱物学賞選考委員（１１名）は、藤野会長、三浦裕行前委員長、赤坂正秀前副委員長、2年目の評議員（入舩徹男、草地功、留岡和重、永井隆哉、長瀬敏郎、松原聰、村上隆、山田裕久）に決まった。会長の指名により、委員長は山田裕久委員となった。また委員長の指名により、長瀬敏郎副委員となった。

○次期会長候補者推薦委員（５名）として、松井正典、赤荻正樹、大谷栄治、松原聰、吉朝朗各評議員が選出された。委員長は松井正典評議員である。なお推薦委員が会長候補になった場合は規定により推薦委員を辞退し、工藤康弘、留岡和重、藤野清志、入舩徹男、村上隆の各評議員が順に推薦委員となる。

○次期会長・評議員選挙管理委員長を小暮敏博会員にお願いすることとした。

○櫻井賞選考委員長代理の松原聰委員から、選考委員とし、加藤昭（委員長）、松原聰、中井泉、清水正明各会員を選出したことが報告され、これを承認した。

○「Elements」への加盟について、村上氏より説明があった。　

○文献提供業者に限定的な電子化許諾の権利の委任について、村上氏より説明があり、学会統合まではとりあえずペンディングとすることとした。

○学会統合WGの検討結果について、松井正典、工藤康弘、永井隆哉の各WG委員から説明があり議論された。

○IMA開催に伴い、2006年の定例年会・総会を行わないことが確認され、その代わりIMA直前に臨時評議会と臨時総会を行うことが議論され決定した。また、これに対する会則、運営細則の変更について議論され、運営細則の改定を承認し、会則の改定について、総会に提案することを承認した。

会則の改定は、会長、評議員、幹事の任期に関する条項に、下記のような時限の付則をつけることを提案する。

付則　　平成1８年は定例総会を開催しない．平成18年に任期の切れる会長の任期は、平成18年9月30日までとする．平成18年に選出される会長の任期は、平成18年10月1日から2年後の定例総会終了時までとする．重任を妨げない．平成18年に任期の切れる評議員の任期は、平成18年9月30日までとする．平成18年に選出される評議員の任期は、平成18年10月1日から３年後の定例総会終了時までとする．平成18年に任期の切れる幹事の任期は、平成18年9月30日までとする．平成18年に選出される幹事の任期は、平成18年10月1日から2年後の定例総会終了時までとする．重任を妨げない．本付則は、平成17年10月1日から施行する．

運営細則の改定は、第2条に対し下記のような時限の付則をつけることを承認した。

付則　　第2条に関する議事の報告および審議事項は通信手段を利用して議決される．成立要件、議決要件は運営細則に従うものとする．本細則付則は、本会運営の平成17年度に適用し、平成17年10月1日から施行する．

４．その他

○次回の評議委員会は、地球惑星合同大会（2006年5月14日（日）〜18日（木）、千葉幕張メッセ）の際に行われる。