第２０６回鉱物学会評議員会議事録　

日時：２００６年５月１６日（火）　17:00-20:00
場所：千葉幕張メッセ国際会議場101B室
出席者：
会長：藤野清志
赤坂正秀、河村雄行、下林典正、土山　明、中井泉、宮脇律郎（各評議員平成１７年度まで）
長瀬敏郎（平成１８年度まで）
上原誠一郎、小暮敏博、黒澤正紀、佐藤努、沼子千弥、吉朝朗（平成１９年度まで）
幹事：赤荻正樹（国際交流・渉外）、工藤康弘（行事幹事）、篠田圭司（会員幹事）、留岡和重（会計幹事）、永井隆哉（庶務幹事）、松原　聡（和文誌編集幹事）、柳沢教雄（特務幹事・広報）、松井正典（特務幹事・IMA）
各種委員会委員長：小暮敏博（三鉱連絡委員）
欠席者：入舩徹男、草地　功、三浦裕行、山田裕久

１． 報告事項
○ 特務幹事報告（柳沢幹事）
HPの状況について報告があった。
○ 行事幹事報告（工藤幹事）
臨時総会が7月23日13:00〜14:30にIMA会場にて開催される旨、報告があった。また2007年度年会は9月22日（土）から24日（月）に東京大学（村上実行委員長）で行われる。
MJの電子化に関する科研費が採択されたこと、その執行方法について説明があった。
○ 和文誌報告（松原幹事）
編集状況に関して報告があった。
○ 欧文誌報告（村上幹事）
IMAに関連したLETTERの募集について報告があった。JMPS賞創設案について説明があり、統合問題と並行しながら検討を進めることとした。
○ 会計幹事報告（留岡幹事）
2004年度の中間決算状況が報告され、健全な状態で推移していることが報告された。
○ 国際交流幹事報告（赤荻幹事）
統合雑誌の編集業務を岩鉱学会に委託する件について、業務委託費を昨年度と同額にするとの報告があり承認された。
○ IMA関連報告（松井幹事）
順調に準備がすすんでいるとの報告があった。参加登録者数は、同伴者78名を加えて計1003名である。また、アブストラクト投稿数は、オーラル希望494件、ポスター希望334件、その他57件の計885件である。参加登録者数、アブストラクト投稿数の両者とも、前2回のIMA（エジンバラ、トロント）を上回っている。
○　三鉱学会連絡会報告（小暮委員）
昨秋の三鉱連絡会の報告があった。三鉱学会共通名簿のあり方について議論され、鉱物学会としては紙媒体の名簿を廃止し、電子媒体名簿のみにする方向での調整を求めることとした。
○　庶務幹事報告（永井幹事）
鉱物学会として協賛した学会年会の報告があった。
○ その他
男女共同参画委員会準備委員会について沼子世話人より報告があった。
藤野会長より学術会議に関する状況の説明があり、意見交換がなされた。


２．審議事項
○　2005年度学会賞選考の報告がされ承認された。（赤坂委員長）
○　2005年度奨励賞選考の報告がされ承認された。（吉朝委員長）
○　2005年度応用鉱物学賞選考の報告がされ承認された。（山田委員長、代理：永井委員）
○　2005年度櫻井賞選考の報告がされて承認された。（松原選考委員）
○　次期会長推薦委員会報告（松井委員長）
次期会長候補者3名が推薦された旨の報告があり、承認された。
○　次期評議委員選挙管理委員会報告（小暮委員長）
平成18年度評議員候補者に、17名の会員が推薦された旨、報告があった。
会長選挙、評議員選挙は会則に従って、7月上旬に選挙用紙送付、8月中旬投票締め切りの日程で行われる予定である。
○ 名誉会員の推薦について
名誉会員に3名の会員を推薦したい旨が会長に諮問され、上原誠一郎、工藤康弘、松原聡、宮脇律郎、吉朝朗の5名の評議員からなる推薦委員会を立ち上げることとした。
○ 会員幹事報告（篠田幹事）
　　新規入会希望者5名、退会者5名の報告があり承認された。この結果、5月１６日現在の会員数は、賛助会員8名、名誉会員7名、正会員716名の合計731名である。
○　鉱物学会と岩鉱学会の学会統合に関するアンケート結果を元に、学会統合案に関して議論がなされ、7月23日（日）13:00から、IMA会場にて臨時総会を開催し、報告事項、表彰、及び、学会統合案の審議と採決を行うこととした。また、両学会で統合が是となった場合は、早急に、学会統合WGと両学会評議員を中心とした作業部会を立ち上げることを了承した。

次回、評議員会は、7月22日16:00〜18:00神戸大学百年記念館にて開催される。