平成13年度、日本鉱物学会では、総会において学会賞（2名）、論文賞（1名）、応用鉱物学賞（１名）の表彰および受賞者講演を行いました。下記が各賞の受賞者です。なお、受賞者の略歴、受賞理由、主要論文は、受賞者名をクリックして下さい。
松井 正典 氏（姫路工業大学理学部）
受賞題目：「鉱物の構造と高温高圧物性の計算機シミュレーションに関する研究」
松原 聰 氏（国立科学博物館地学研究部）
受賞題目： 「ストロンチウム・バリウム鉱物およびマンガン鉱物の記載鉱物学的研究」
篠田 圭司氏（大阪市立大学大学院理学研究科生物地球系専攻）
受賞対象論文：
Keiji Shinoda, Takaya Nagai and Nobuyuki Aikawa (2000)
Pressure-dependent anharmonic coefficient of OH in portlandite
by NIR-IRspectroscopy with DAC. Journal of Mineralogical and Petrological
Sciences, Vol. 95, No. 5, pp. 65-70.
立山 博氏（産業技術総合研究所 基礎素材研究部門）
受賞題目：新規なフッ素マイカの製造法とその企業化