第２０８回鉱物学会評議員会　議事録

日時：２００６年１０月３１日（火）　13:00-14:30
場所：国立科学博物館上野新館講義室

出席者：
松原聰会長
評議員：井上徹、草地功、村上隆（欧文誌編集幹事）、永井隆哉（平成１８年度まで）
小暮敏博、松井正典（特務幹事：IMA）、黒澤正紀（科研費問題小委員会委員長）、柳澤教雄（特務幹事：広報）（平成１９年度まで）
赤井純治、圦本尚義、赤荻正樹（国際交流・渉外幹事）、大谷栄治、鍵裕之、杉山和正、月村勝宏（平成２０年度まで）
幹事：工藤康弘（行事幹事）、宮脇律郎（庶務幹事）
土’山明（統合作業部会）、小野寺幸子（事務局）

１．報告事項

• 幹事の交代：庶務幹事が宮脇会員に、和文誌編集幹事が赤坂会員に交代した。
• 行事委員会：宮脇委員に代わり村上会員が委員となった。
• 欧文誌編集委員会:科研費の規定変更（申請時の予算学会負担分が40%から50%）に伴い、予算に変動が予測される。
• 和文誌編集委員会：受理論文の不足により出版が遅れている。
• 会計報告：2005年度決算、2006年度予算案が通信により承認された旨、報告された。

２．承認事項：

• 入退会：入会希望者は無し、退会希望者１５名が報告された。長期会費滞納者４４名を除籍することとした。
• J-STAGEでの欧文誌早期公開のための必修講習会（東京）に編集事務局員を仙台から出張させる旅費を岩鉱学会と折半で緊急に支出する旨承認された。

３．審議事項

• 科研費問題検討委員会（黒澤正紀委員長）から推薦された７名について、選挙の結果、大谷栄治、赤荻正樹、赤井純治、土’山明各会員が次期委員に当選した。委員会規則により留任の三浦裕行、富岡尚敬、大川真紀雄各委員と宮脇律郎（庶務幹事）を含めた9名によって委員会を構成することが承認された。
• ２００６年度学会賞選考委員（１１名）は、松原会長、赤坂正秀前委員長、中井泉前副委員長＋3年目の評議員（井上徹、入舩徹男、草地功、留岡和重、村上隆、永井隆哉、長瀬敏郎、山田裕久）に決まった。会長の指名により、委員長は村上隆委員となった。また委員長の指名により、永井隆哉委員が副委員長となった。
• ２００６年度奨励賞選考委員（１１名）は、松原会長、吉朝朗前委員長、上原誠一郎前副委員長、１年目の評議員（赤井純治、圦本尚義、赤荻正樹、大谷栄治、中牟田義博、鍵裕之、杉山和正、月村勝宏）に決まった。会長の指名により、委員長は圦本尚義委員となった。また委員長の指名により、中牟田義博委員が副委員長となった。
• ２００６年度応用鉱物学賞選考委員（１１名）は、松原会長、山田裕久前委員長、長瀬敏郎前副委員長、2年目の評議員（吉朝朗、小暮敏博、松井正典、黒澤正紀、上原誠一郎、柳澤教雄、沼子千弥、佐藤努）に決まった。会長の指名により、委員長は佐藤努委員となった。また委員長の指名により、黒澤正紀委員が副委員長となった。
• 櫻井賞選考委員長代理の松原聰委員から、選考委員とし、加藤昭（委員長）、松原聰、中井泉、清水正明各会員を選出したことが報告され、これを承認した。
• 学会統合作業部会の検討結果について、松原会長から説明があり議論された。
• IMA2006-Kobeの終了に伴い特務幹事（IMA担当）の任務を満了とした。

４．その他
次回の評議委員会は、地球惑星合同大会（2007年5月19日（日）〜24日（木）、千葉幕張メッセ）の際に行われる。